☆
2対8の法則。
経済において、全体の数値の大部分は、全体を構成するうちの一部の要素が生み出しているという説で、
パレートの法則とも言われます。
これは私たちにも当てはまる事で、例外を除いて顧客の2割が利益の8割を生み出している。
これが以外にもはまるんです。
仕事の成果(打ち合わせや実作業)の8割は、費やした時間全体のうちの2割の時間で生み出している。
これもまた然り。
では、では、営業活動ではどうなるのでしょうか?
営業活動に於いては、2:6:2となるわけです。
(なぜかと聞かれればそれは、営業マンの力が左右するから。としか答えられません。)
10人に営業活動をした場合、2人は直ぐに契約。2人は断ります。残り6人は?
契約をするかもしれないし、契約をしないかもしれない。
この、「契約をする割合」と「契約をしない割合」はどのくらいだと思いますか?
50%:50%だと思いますか。
実はこれは49%:51%。
この2%を行ったり来たりして、お客様はたった2%揺れているのです。
51%になれば契約をするし、49%であれば契約をしない。
100か0かという世界ではないんですね。
つまり、「なんと無く」契約をするかもしれないし、しないかもしれない。
(このなんとなくというのが最近の消費キーワードになっている気がする・・・。)
はたして、この2%の原因は一体なんなのでしょうか?
大抵契約をしなかった2%は
・営業マンが何となく気に入らない
・契約しようと思ったけれど少ししたら忘れていた
・営業マンと連絡をとる方法がわからない
・考えてみたらどっちでもいいから自分から行動をするまでもない
・契約しようと思ったけれど少ししたら忘れていた
・営業マンと連絡をとる方法がわからない
・考えてみたらどっちでもいいから自分から行動をするまでもない
などの理由なのではないでしょうか。
では契約をする2%は??
・営業マンが「何となく」好印象
・その商品の事を知りたいと思った時にタイミング良く資料が手元にあった
・タイミング良く営業マンから電話があった
・友人が進めていた
・その商品の事を知りたいと思った時にタイミング良く資料が手元にあった
・タイミング良く営業マンから電話があった
・友人が進めていた
など、本当にささいな差。
この不況時代に、いかに私たち営業が効率よく自社サービスをPRしていくか。
顧客が「知りたい」と思った時に直ぐ連絡ができる状況であったり、予約ができる状況、つまり
お客様との距離感が常に保たれて(洗練されて)いなければなりません。
自分本位の営業方法では、大切なタイミングを生かしきる事はできません。
2%で顧客を取りこぼす。たかが、2%ですが、非常に大きな壁。
課題ではありますが、私の場合は、「頼れる天空メンバーへの相談」並びに、
「お客様の事を考えられる環境下に身を置く」事で少しずつ、自分本位な営業スタイルから
脱皮しつつあると思います。
丁度昨日勉強した事が、今日の打ち合わせで話にでたり、なんてこともしばしば。
最近営業をする上で、これら上記のことを「手法」として捉えるのではなく、
「気持ちや想い」を行動に移す事で
お客様と話をしたときに、自らの気持ちが伝わればと、そう想っています。
☆tenku ad 矢田渚