若者がターゲットということで彼らの興味の高い、ゲームに着目。
ゲームを通じて「ペプシネックス」のキーワードである爽快感を体感してもらうべく、
実に「気持ちぃ~」サイト(ゲームコンテンツ)となっています。
特に、秀逸なのがこの仕掛け。
それは、ゲームの難易度をかなり高めに設定したこと。
緊迫状態をつくり、そこから脱け出した時に、初めて強い爽快感が味わえる。
そんな風に消費者行動を読んでいたんですね。
「PEPSI NEX GAME」の公開当初は、あちこちのブログで「超難しい」「悔しい」といった
書き込みが多く見られたようですが、ゲームを攻略する人々が現れるようになると
「超スッキリした!」「ペプシネックスが飲みたくなった」といった声に塗り替えられていったそうです。
また、ブログに貼れる記念バナー(ブログパーツ)によって、クリアする人が増えるたびにアクセスが伸びる仕組みも◎。
商品・サービスあるいは企業・ブランドを「口コミしたくなる」背景には、
生活者の「うわさの種の本質」と「種まきの仕方」'''が重要なファクターとなります。
このサイトのゲームコンテンツの豊富なラインナップや消費者参加型のインタラクティブな要素など
観ていて思うのですが、本当にメディア設計がしっかりなされています。
こういうのは会社のデスクからは生まれてこないんじゃないですかね。
日々の自身の行動や心理、友達や、消費者の方々の「行動・心理観察時間」の
充実をはかる必要性がありますね。
いづれにしてもこのサイトのクオリティはパナイです。
皆さん是非、お試しあれ!
☆tenku ad 矢田渚