私が広告業界に入ったきっかけは、大学祭でのできごとが原点にあります。
地域の子どもたちを集めて行うイベントの長を勤め、その告知のためのチラシをつくりました。子どもたちに興味をもってもらえるように、足を運んでもらえるように、塗り絵をメインにしたチラシをつくり、近隣の保育園や幼稚園に配布しました。すると大学祭当日、配布したチラシがカラフルになって返ってきました。たくさんの子どもたちが、チラシの塗り絵に色を塗って持ってきてくれたのです。このとき初めて広告のコミュニケーションのようなものを体感したように思います。
大学卒業後、広告の制作会社にてグラフィックデザイナーとしての経験を積みましたが、結婚を機に退職しました。しばらくデザインの仕事から離れていましたが、2020年私たちの生活様式ががらりと変わり、自粛期間の中でじっくり自分と向き合うことになりました。やはりもう一度デザインの仕事に挑戦したいという気持ちが芽生え、就職活動を始めました。どんなときも「お客様のことをお客様以上に考える」気持ちの良い天空広告メンバーに出会い、快く迎え入れていただきました。
私は、デザインを通して「何かを始めたい！」とか「何かを変えたい！」と思う人たちの力になりたいと思っています。お客様に寄り添いながら、世の中のコミュニケーションがより良くなるように、考える姿勢に努めます。まだまだ未熟なところばかりですが、日々の積み重ねを大切に、成長していきたいと思っています。皆様どうぞよろしくお願いいたします。
